夏休みと鬼百合
- 2017.08.19 Saturday
- 11:52
夏休みと鬼百合
懐かしいような、超苦いような、近くから薄ら笑いが聞こえるような
毎年小学生だった自分を思い出すのです。
夏休みの宿題の定番「図画」
苦手意識はなく、どちらかというと好きな宿題の類。正解のない宿題だから。
これが毎年恒例のように母の逆鱗に触れる。
夕方仕事から帰ってきて「ほっ」とさせる間を即座に奪い、
相当なイラつき(笑)
テーマは「植物」だったのか、始業式には庭先のバラや、紫陽花、
向日葵、朝顔の絵をもってきている子が多かったかな。
私は、家の前に咲いていた鬼百合を描きました。
ドギツイオレンジ色に黒のブツブツ。
インパクト勝負でしょ!
本来100cm〜200cm位の背丈の鬼百合を
たんぽぽ程の背丈で描き、遠近法なしの皆同じ大きさと色使い。
鬼百合の花言葉
賢者、飾らぬ美、華麗、荘厳、富と誇り、陽気、純潔、嫌悪
翌年描いたのは葉ボタン。
「キャベツ書いてどうするの!?」母。
父はうまい!と笑っていました。
葉ぼたんの花言葉
「利益」「慈愛」「祝福」「愛を包む」「物事に動じない」
夏休みの度に打たれて打たれて強くなっていきました(笑)
今でも鬼百合、葉ボタンを見ると小学生だった自分がひょっこり出てくるのです。
夏休みもあと少し!!子供たち、ママたち、頑張ってね!